研究情報

美術科教育を総合的に学ぶための書籍刊行のご案内


     図画工作科,美術科,そして幼児の造形等を含めた美術科教育に関する基礎的な内容を網羅した書籍が,2024年1月に刊行されました(福田隆眞先生・福本謹一先生 監修,東良雅人先生・村上尚徳先生・山田芳明先生 編著,建帛社)。
     竹内は第2章「美術科教育の学習指導」の一部と,第3章「美術科教育の領域と内容」の一部を分担執筆させていただきました。大学・大学院等で美術科教育について学んでおられる方々,幼稚園・小中高等学校等で美術科教育に携わっておられる方々にぜひ,ご一読いただければ幸いです。
     書誌情報等の詳細は,研究業績をご参照ください。


中学校美術における「指導と評価の一体化」を扱った書籍の刊行について


     中学校美術科授業での指導と評価について扱った2つの書籍が刊行されました(明治図書出版,2023年6月)。
     東良雅人先生(京都市立芸術大学 客員教授,京都市総合教育センター 指導室長)と竹内が編著を担当させていただきました。素晴らしいご実践を重ねてこられた先生方を執筆者としてお迎えし,指導と評価の事例を数多く紹介しております。
     書誌情報等の詳細は,研究業績をご参照ください。


シンポジウム「持続可能な社会をつくる美術教育」


     標記シンポジウムの記録冊子を刊行いたしました(A4・45頁)。これからの時代を生きる子供たちには,地球規模の諸問題と向き合い,持続可能な社会の創造の主体者としての汎用的な資質・能力を育むことが求められているといえます。このような問題意識を踏まえた芸術教育関係者らによるディスカッション等を収録しています。本冊子をご希望の場合は, 竹内研究室 までご連絡ください。
    (送料のみご負担いただきます)

    ※ 本記録冊子の刊行に際して,科学研究費の助成を受けています。


美術科教育における〈学習者×教師〉-質の高い授業構築をめざして-


     標記リサーチフォーラムの記録冊子が完成いたしました。図画工作・美術科におけるコミュニケーションを重視した授業づくり,教師の力量形成に関する実践等に携わる先生方にご一読いただければ幸いです。本冊子をご希望の場合は 竹内研究室 までご連絡ください。
    (送料のみご負担いただきます)

    ※ 本記録冊子の刊行に際して,美術科教育学会(事業部)からのリサーチフォーラム開催補助を受けるとともに,科学研究費の助成を受けています。


研究資料「明治期毛筆画教科書『玉泉習画帖』について」を刊行しました


     明治期に京都で作成された毛筆画教科書『玉泉習画帖』(望月玉泉筆)のカラー図版を掲載した研究資料「明治期毛筆画教科書『玉泉習画帖』について -近代女子教育に展開した円山四条派の伝統-」(A4・12頁)を刊行いたしました。美術教育史・近代日本美術史・教科書史・出版史等の分野にまたがる毛筆画教科書研究に携わる方の基礎資料としてご活用いただければ幸いです。本資料をご希望の場合は竹内研究室までご連絡ください。
    (送料のみご負担いただきます)

    ※ 本資料の刊行に際して,公益財団法人 稲盛財団より研究助成を受けています。

美術科教育,言語活動 等に関するシンポジウム報告書について


     2014年3月に開催されたシンポジウム「美術科教育における コミュニケーション,ことば,言語活動」(主催:美術科教育学会)の報告書を配付いたします。各教科,とりわけ図画工作・美術科における言語活動はどのように扱われるべきなのか,造形という視点からみたコミュニケーションの意義とは,どのようなものなにかについて論じたシンポジウム報告書となっています。

     言語活動をテーマとした授業研究や,図画工作・美術科における学習者間のコミュニケーションを重視した授業づくり等に携わっておられる先生方にご一読いただければ幸いです(在庫切れとなりました。多くのお問合せをいただきまして,誠にありがとうございました)。

    ※ 本報告書の刊行に際して,第36回 美術科教育学会 奈良大会における収益金を支出するとともに,科学研究費の助成を受けています。